「iPad Pro 9.7インチ」から「iPad mini 2019(第5世代)」へ買いかえました!写真比較、使用感の違い、antutuベンチマーク結果などをまじえながら詳しくレビューします!
同じゴールド色でも微妙に色合いが異なったり、使い勝手が違ったりと大きな違いがあります。
今回のiPad miniはProに引けを取らないスペックで持ち運びもしやすいという、日常でとても使いやすい端末に仕上がっています!
辛口評価の当ブログで「オススメ!」とまで言う品はなかなかないのですが、第5世代iPad miniはめちゃくちゃオススメです!!
iPad Pro 9.7インチとiPad mini 2019(第5世代) スペック比較
まずは単純なスペック比較から。
もう知ってるよ!という方は写真比較へジャンプ!
iPad mini 2019 | iPad Pro 9.7インチ | |
縦×横×厚さ | 203.2×134.8×6.1mm | 240×169.5×6.1mm |
重量 | 300.5g | 437g |
CPU | Apple A12 Bionic | Apple A9X |
メインメモリ | 3GB | 2GB |
フラッシュメモリ | 64/256GB | 32/128/256GB |
ディスプレイ | 7.9インチ(フルラミネーション) | 9.7インチ(フルラミネーション) |
画素数 | 2048×1536ピクセル | 2048×1536ピクセル |
解像度 | 326ppi | 264ppi |
Apple Pencil | 対応(第1世代) | 対応(第1世代) |
認証センサー | Touch ID対応 | Touch ID対応 |
リアカメラ | HDビデオ撮影(1080p、最大120fps、オーディオ入り) 静止画(3倍デジタルズーム、800万画素) |
4Kビデオ撮影、HDビデオ撮影(1080p、最大60fps、オーディオ入り、最大240fpsスローモーション撮影対応) 静止画(5倍デジタルズーム、1200万画素、バーストモード対応) |
フロントカメラ | HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り) 静止画(700万画素) |
HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り) 静止画(500万画素) |
外部端子 | Lightningコネクタ | Lightningコネクタ |
Pro9.7インチと比較すると、miniの方はコンパクト化、スペックアップを果たした仕上がりになっています。
カメラの性能は流石にiPad Proに分があるといったところでしょうか。
iPad Pro 9.7インチとiPad mini 2019(第5世代) 写真比較
iPad Pro 9.7インチとiPad mini 2019の写真比較をしていきます!
開封後すぐのiPad mini。iPadは透明なカバーにかかっていた印象があるのですが、今回のiPad miniは磨りガラスのような半透明のカバーに包まれています。

正面から。画面の大きさは結構違います。

裏側です。同じ”ゴールド”色ですが、色合いは全然違います。iPad Proはゴールド、iPad miniはかなりピンクがかった色合いで"ピンクゴールド"もしくは”ローズゴールド”と言ったほうが正しいような色合いです。

カメラ部分を拡大。iPad Proはカメラの出っ張りがありますが、iPad miniは出っ張りがなくスッキリしています。

続いて上部の写真。iPad Proは4スピーカー搭載なので上部にもスピーカー穴があります。イヤホンジャックはどちらも健在!

横から。仕様通り、厚みはどちらも全く同じです。

iPad Pro 9.7インチとiPad mini 2019(第5世代) antutuベンチマーク比較
性能差はどの程度あるのか?
左がiPad Pro 9.7インチ、右がiPad mini 2019の結果です。CPU、GPU、UX、MEM全てのスコアでiPad mini 2019がほぼダブルスコアをつけました。
圧倒的なスペック!おそるべしA12 Bionic!
正直、web閲覧程度では性能差を感じることはできませんが、ベンチマークを回す時のグラフィック表示のなめらかさは圧倒的にiPad miniの方が綺麗でした。
ゲームされる方はストレスなくプレイできると思います。
iPad mini 2019(第5世代)の評価
では、「実際どうなの?」というところをレポートしていきます。
画面の大きさ
9.7インチから7.9インチへ画面が小さくなることが最大の変更点ですが、仕様によればどちらも画素数は同じなので表示される領域は変わりません。
実際にiPad miniのページを表示させてみました。web表示領域に全く差がないことがわかると思います。

でもその分文字はiPad miniの方が小さいです。
ということは、「見づらくなるか?」というと決してそんなことはありません。一般的なwebページでは十分に閲覧可能です。
また、miniは筐体が小さく・軽くなって扱いやすいので、拡大・縮小も負担なく容易にできます。寝そべりながら、片手で持ちながら、本当に簡単にできます。
筆者はdマガジンを購読していますが、雑誌は上記の理由からむしろ読みやすくなりました。kindleの小説は言わずもがなですが、miniのサイズの方が圧倒的に読みやすいです。
男性なら片手でガシッとホールドできる大きさなのも安定していていいですね。
携帯性
携帯性は飛躍的に向上しました。
軽くて小さいので、カバンに携帯し、サッとどこでも取り出して利用できます。電車の中で、カフェで、旅行のお供に(まだないけど)・・・などなど。
Proって結構重いんですよね。持ち歩くにしてもそこそこ負担感があります。たった100g程度の違いですが、この100gの差ってかなりの重量感。
さらに長期旅行だとkindleとiPad Proを両方持ち歩くこともあり、さらに負担が!
それがiPad miniのサイズだとkindleの代用としての役割も果たせるので、mini一台で全て完結!めちゃくちゃ軽く済む!やったぜ。
Apple Pencilの使い勝手
今回のiPad miniからApple Pencilに対応しました。
書き味は快適そのもの!iPad miniはiPad Proと同じくフルラミネーションディスプレイですので、iPad(無印)と違いペンが浮いているような違和感もなく、描き心地は抜群です。
miniなら片手でiPad miniを持って、もう片方の手でPencilを使って書くという動作もできます。メモをとったりするのに最適。Proくらいの大きさになると片手で持てない(持ちづらい)のでこういう使い方は難しいんです。
ただ、磁石でカチッとくっつく第二世代ではなく第一世代のApple Pencilなのが惜しいところですね。ここはやはり現行iPad Proとの差別化を図ってきたのでしょう。
カメラ
カメラ性能はProの方が良いスペックを持っています。流石にカメラが出っ張っているだけありますね。
miniはこのカメラの出っ張りが無いのも嬉しいところ。Proを裸(ケース無し)で使っているとカメラの出っ張りせいでカタカタしていたのですが、miniは裸でも快適に使えます。
筆者はケース付けない派です。
正直、Proみたいなケースありきの設計って工業デザインとしては極めて劣悪だと思いますね。
iPad mini 2019(第5世代) 総評
買ってよかったところをまとめます。
- 軽い!小さい!持ち運びやすい!どこでも取り出せる!
- 片手でガッチリホールドできる!
- Apple Pencilが使いやすい!
- カメラの出っ張りがない!
iPad Pro 9.7インチから買い替えましたが、今回の買い物は大変満足しています。やっぱりminiの大きさって魅力的ですよね。
A12 Bionicを搭載しており性能も非常に高いので、このminiとは長い付き合いになりそうです。
おそらくまた数年リリースされないと思われるので、どうせ買うなら今のうちが良さそうです。本当にオススメですよ。
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