沖縄那覇空港経由のSINタッチSFC修行の旅です。
ANAギャラクシーフライトで沖縄に乗り込み、成田ANAラウンジでくつろぎ、シンガポールチャンギ空港に到着するまでレポートします。
ANAギャラクシーフライトで沖縄へ
夏季限定で運行されている「ギャラクシーフライト」に乗ってまずは沖縄へ。
羽田22:55発→那覇25:35着というなかなかクレイジーな時間設定の便です。
羽田に着いて驚いたのが、「人いねー!」ってこと。
どうやらギャラクシーフライトが国内線の最終出発便らしく、電車を降りたところからチェックインカウンター、保安検査場までガラガラでした。
イメージ的には上記写真くらい人がいない感じ。さらに夜なので照明も暗い。(写真撮り忘れた)
そうは言っても、さすがの沖縄便。
実際に搭乗時間間際になると結構人が集まってきて、乗ってみると機内はほぼ満席。
深夜便のため寝ている乗客が多かったですが、中途半端に寝ると夜寝つきが悪くなるかもしれないので携帯で動画でも見ながら過ごしました。
2時間半のフライトで深夜1時35分に到着!
当然、那覇到着時はゆいレールなど公共交通機関が走っているはずもなく、空港は陸の孤島。タクシーで移動するほかないのが玉にキズなんですよね。
次のフライトは11時なのでそのまま空港で寝るわけにもいかず、シャワーも浴びたいしでカプセルホテルを確保していました。
泊まったところは「ワイズキャビン&ホテル 那覇国際通り」というホテル。カプセルタイプに宿泊で税込3,400円と格安。できたてのホテルだけあって館内はすごく綺麗。
朝までぐっすり寝られて気分はスッキリ!
翌朝は10時くらいに那覇空港に着いて、ドトールでお茶してました。
那覇空港は、国内線ターミナルの方は飲食店&カフェが少なく混んでいる時が多いのですが、国際線ターミナルの方は綺麗で空いているのでオススメです。
たぶん、少し歩くのでみんな敬遠するんでしょうね。そんな遠くないのに。
シンガポールへのフライト
いよいよシンガポールへ向けて出発。11:40発の那覇→成田便に乗って再び東京へ。成田へ向かう便の搭乗客は9割外国人でした。ほとんど乗り継ぎ客なんでしょう。

2時間半のフライトを終えて成田到着。乗り継ぎ用の保安検査場&出国審査があるのですが、先にトイレを済ましてから行くとすでに大行列!
ほとんど外国人で列の進みが遅く、ここで30分くらい時間取られてしまいました。とほほ・・。出遅れた時は一旦出口まで出たほうが早いかもしれません。
無事出国審査を抜けると成田国際線ターミナル制限エリアに。次のシンガポール行き出発時刻は18:15で3時間ほど時間があります。
計画通り・・・!!!
ここはあえて長めに時間確保するように予定組みました。理由はもちろん、ANAラウンジを楽しむため!
ANAラウンジ(成田空港第5サテライト)
プレミアムエコノミーに搭乗するとANAラウンジへの入室権が付与されます。
んー!ANAラウンジに入るのが本当に楽しみでした!このためにプレミアムエコノミーをとりSFCを目指していると言っても過言ではない!
国内線ANAラウンジはほぼ飲み物しか提供されないのに対して、国際線ラウンジは食事が提供されるのが良いんですよね。
んなわけで、チケットを受付のお姉さんにピッとやってもらっていざ入室。
え・・・!やば。
なにがやばいって人多すぎ。
いや、座れるスペースはまだまだ十分にあるものの、想像してた3倍は人がいる。
ラウンジっていうと上級会員がでかいソファ4席くらいを独り占めして、ファサーーーと新聞広げて読んでるかパソコンカタカタしてるイメージがあったんですが。
現実は私と同じく食事目当て、がっつり食べてやろうという人が7割くらい。
まあ私がSFCを目指すくらいですから時代が変わったんですかね。上級会員増えすぎ問題も起きているようですし。
ラウンジ内では「混雑しててすみません」アナウンスが放送されたりしてるくらい。
そういうわけでラウンジ全体の写真は撮れませんでした。
食事写真だけあげておきます。

塩焼きそばとサンドイッチ。焼きそばがうまい。

寿司。目の前で握ってくれましたが、味はそんなに・・・でした。

とろろそばとカレー。この2つが一番美味しかった!
どちらもラウンジ奥のヌードルコーナーで提供されるもので、できたて熱々を提供してくれます。
カレーはANAオリジナルで評判みたい。見た目通り辛くなく、でもピリッとしていて甘みもある優しい味わいでした。
お酒のうまさにも感動。あまりお目にかかれない、「白州」や「知多」などのお高めウイスキー、日本各地の地酒が豊富。
ひとり酒はしないタイプなのに、ウイスキーが美味しくてグイグイ飲んじゃいました。

外の景色を眺めながら飲むお酒がたまらない。
プレミアムエコノミー搭乗
今回初体験のプレミアムエコノミー搭乗。
国内線の「プレミアムクラス」と国際線の「プレミアムエコノミー」は全く別物だということ。
これに乗ってみてようやく理解しました。(遅い)
プレミアムクラスは食事が豪華だったり文字通りプレミアム感満載の搭乗クラスなんですが、プレミアムエコノミーはあくまでエコノミークラスなんですね。
優先搭乗もなく、機内の食事もエコノミークラスと同じ。まあ、「メシはラウンジで食っとけよ」ということなんでしょう。名前が似ているから非常にややこしい。
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ANA公式より
文句をつらつら書いてしまいましたが、座席はエコノミーより広く、足元の開放感も段違いです。
たぶん数字にすると10センチもいかないような違いなんでしょうけどこの差がでかい!座席も結構後ろに倒せて、レッグレストもあるので快適に眠れます。
プレミアムエコノミーはだいたい2列〜3列構成になっていて、前列を取るか、後列を取るか問題もありますね。今回は行きも帰りも前列に座りました。世間的には足元が広い前列の方が人気がある模様。
でも乗ってみた感想、私は後列の方が過ごしやすいんではないかと感じました。
眠るには快適な環境なものの、ここぞとばかりにずっと映画見てました。
深夜0時半着の飛行機なのに機内で寝たら早いですよねえ・・。
2.7本分の映画を見たところでシンガポールチャンギ空港に無事到着!
ちなみに、プレエコは「金額に見合う価値はない」と感じました。エコノミーより快適なのは間違いないんですが、想像以上にその差はなく、7時間程度であればエコノミーで安く行った方がマシだと思います。
JALの国際線エコノミークラスにこの点完敗してますね。
チャンギ国際空港到着
シンガポールチャンギ空港ターミナル2に到着!

早速おしゃれなオブジェがお出迎えしてくれました。

特に意味のない飾りの空間。Enchanted Gardenという場所。こういう余裕があるのが良いですね。
チャンギ空港、下調べ通りめちゃくちゃ広いです!巨大ターミナル空港なだけあって、飲食店や電気屋さんなどほとんど夜通し開店していて便利。閉まっているのは一部のお土産屋さんくらいかな。
時間は0時35分。
鍛えられた修行僧ならそのまま空港内のベンチで寝る、という選択肢もあり。でもヘタレのぼくは空港内のトランジットホテルをとってベットで仮眠することに。
ちゃんと寝ないと翌日の観光に支障が出ますからね。うん。

ターミナル2にあるAmbassador Transit Hotelという仮眠用ホテルを利用。6時間利用で60シンガポールドル(約5000円)です。シャワーとトイレは共用ですが、ベッドルームは個室なので快適に休めます。
風呂入ったり、荷物整理したりで結局眠れたのは夜中2時頃でしたが、朝6時までの4時間ぐっすりと眠れました!
頼めばモーニングコールもしてくれるので寝過ごす心配もありません。
翌日はいよいよシンガポール観光で街に繰り出します!
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