4月下旬に鍋割山に登ってきました。
やはり春秋の少し肌寒いくらいの季節が登山には最適ですね。
鍋割山と言えば頂上で食べられる鍋焼きうどん!
これを食べるために登ったと言っても過言ではない。
鍋割山の基本情報とアクセス
基本情報と今回の登山時の情報
登山日時 | 2018年4月28日(土) | |
天気 | 晴れ | |
残雪 | 無し | |
登山ルート | 登り | 大倉〜二俣〜小丸〜鍋割山山頂 |
下り | 鍋割山山頂〜後沢乗越〜二俣〜大倉 | |
混雑状況 | 時々追い抜き、すれ違い程度 | |
高低差 | 約1000m | |
ルートの景色 | 頂上付近のみ見晴らし良し | |
全所要時間 | 5時間30分 | |
難易度(体力) | ★★☆☆☆(初心者向き) | |
歩数 | 35,000歩(1100kcal) | |
服装 | 薄手の長袖長ズボン | |
登山口までのアクセス性 | 便利 |
登山口へのアクセス
鍋割山は丹沢山系南部にある標高1,273mの山です。
登山口へは、神奈川中央交通バスで「渋沢駅 → 大倉バス停」まで向かいます。
バスは概ね20〜30分に1本運行されているため非常に便利です。バス乗車時間は16分。
登山口〜鍋割山頂へのアクセス
登山口から鍋割山頂へのアクセスルートは3種類あります。
ルートは秦野市観光協会のページに詳しく書かれておりますので、そちらを参照してください。
今回は、行きが小丸経由、帰りが後沢乗越ルートを選択しました。
登山ルートの作成はYamakei Onlineが非常に便利です。地図上のポイントをクリックしていくだけで、登山から下山までの経由ポイントや所要時間などが一目瞭然でわかります。
鍋割山へ
スタート地点の大倉バス停にあるレストハウスです。

と言っても、朝早いと開いていないので使えるのはトイレだけ。
バス停向かいの西山林道から登山スタートです。
鍋割山を目指す登山者は多いので、迷うことなく向かえます。(でも、塔ノ岳を目指すの方が多いので二俣経由で鍋割山へ向かう方は付いて行って間違えないようにしてください)
二俣までの道中は楽勝です。踏みならされた感じの登山道をひたすら登っていきます。
視界はわりと良好。

二俣から先は、うって変わって険しくなります。
登山初心者の私は太ももが悲鳴をあげて死にそうになりました。写真を撮る余裕すらなかった。
少しでも負担を減らすためジグザグに登っていきます。
小丸尾根。両側は、やや急な崖になっているのでザ・尾根って感じですね。道幅は結構あるので滑落の危険はほぼありません。

小丸到着!秦野の街が一望できます。

この雲の先に富士山が見えるはずですが、あっちは雲がかってました。残念。

鍋割山までは少し下ります。

少し歩くと、鍋割山到着です!
山頂には鍋割山荘があります。

ここがアツアツの鍋焼きうどんを提供してくれるのです。山荘内はカセットコンロが所狭しと並べられています。

というわけで、お待ちかねの鍋焼きうどんを早速注文。
おそらくピーク時の12時30分に注文しましたが、5分とかからない間に提供されました。注文を受ける前にどんどん作っているみたいですね。

思った以上に具沢山で豪華!
山頂の少し寒い中で食べる鍋焼きうどんは格別です。登山者のエネルギーを確保するためか、やや甘めの味付けになっております。これがまたうまい!疲れた体に染みる〜
山荘内でも食べられますが、外に持って行って景色見ながら食べられますので、ぜひ外で食べてみてください。

下りは後沢乗越経由で下山。
こちらは沢沿いの緑あふれる綺麗な登山道でした。
鍋焼きうどんを食べてすっかり元気になったので、サクサクと下っていけました。

帰り道
帰りはお風呂に入って帰ります。
小田急電鉄の鶴巻温泉駅から徒歩3分程度のところに「弘法の里湯」という日帰り温泉施設があります。
私はいつもそちらにお邪魔して汗を流して(+1杯飲んで)帰宅しています。
最近知ったのですが、モンベルクラブカードを持っていると200円引きになってお得ですので、ぜひ利用してみてください。
ただ、15時頃になるとめちゃくちゃ混みます。この前は、脱衣カゴが満杯になったとのことで風呂の入り口で入場規制がかかっていました。
二階の休憩所は座れない、ということは無いくらい広いので一杯飲む方はご安心を。
さいごに
登山自体は初心者にはなかなか体力が必要な山でした。
普段から運動している方なら全く問題ないですが、そうではない方はしっかりと寝て体調を整えてからのぞんでください。
しかし、なんと言っても鍋割山荘の鍋焼きうどんが格別でしたね!
これだけで登る価値アリでした。
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