先日、土屋鞄製造所の財布「ディアリオ ハンディLファスナー」を購入しました。
普段はできるだけクレカ支払いかApplePay支払い、現金しか使えないところだけ現金支払い、という筆者がレビューします。
結果から言うと、カードもお札もたっぷりと入ってとてもいい財布です。使い勝手も見た目も良すぎて感動してます。
筆者がこの財布を購入する前に使っていたのが、「ラルコバレーノ (L’arcobaleno)の三つ折りミニウォレット」。
ラルコバレーノの三つ折り財布はコンパクトな財布を探して行き着いた結果買ったものですが、どうにも使いづらかったので半年も経たずに土屋鞄の財布に乗り換えてしまいました。
こちらとの比較も参考に行います。
ディアリオ ハンディLファスナーの外観
ディアリオ ハンディLファスナーの外観を写真付きで紹介していきます。
L字形のチャックがついたコンパクトな財布。(2ヶ月使ったため写真は少し使用感あります。)

L字チャックを開くと、ガバッと開き、カードポケット・小銭入れ・紙幣が一望できます。出し入れもスムーズです。
中央が小銭入れ、両側にあるポケットがカード入れです。片側あたり5枚、両側使って合計10枚は入る余裕があります。私はあまりカード類を入れないので計4枚にしています。

小銭入れもこの通り。ガバッと開きます。

小銭が多少多くなってしまっても、全体の膨らみは抑えられます。二つ折り財布だとこうはいきません。試しにコイン20枚入れてみました。厚みもほぼ変わりません。


紙幣は半分に折って、小銭入れとカード入れの間のスペースに入れる形です。紙幣も片側20枚程度の収納は可能です。

小銭入れにまたがってお札を収納するとチャックに当たってしまうため、この入れ方はできません。

縦横が同サイズでもっと薄い「ナチューラ ヌメ革Lファスナー」という商品もあります。
ガバッと開きづらいためメインの財布として使うには少し心もとないですが、サブ財布として活用したい方や、とにかく薄い財布を探している方にはピッタリだと思います。
使っているうちに革が柔らかくなって開きやすくもなりそうですしね。
使用感と感想
とにかく使いやすいです!
「L字ファスナーを開く」というワンアクションで紙幣・小銭・カード出しが全てできます。
普通の二つ折り財布では紙幣・小銭・カードがそれぞれ区分して収納されているため、それぞれを紙幣を取り出すときは紙幣入れを開く、小銭を取り出すときは小銭入れを開く、という動作が出てきてしまいます。
ですが、この財布だとL字ファスナーを開くだけで全部アクセス可能です。これは本当に使っていて便利。
あと、ヌメ革の質感が最高ですね。手触りが心地良い。エイジングによる質感の変化も楽しみになります。
唯一の欠点としては、紙幣の一覧性と出し入れが多少悪いこと。
上記の紙幣が写っている写真を見ていただくとわかるとおり、普段は紙幣が重なっているため目的の紙幣(五千円札とか五千円札とか・・!)がちょうど間にあったり、複数枚の紙幣を出したりするときは若干手間取ります。
一旦軽く財布から紙幣を引き出して、目的の紙幣を引っこ抜けば結構スムーズに出すことができますのでここは慣れですね。
ラルコバレーノ三つ折りミニウォレットとの比較
参考に、ラルコバレーノの三つ折りミニウォレットとの比較写真をあげておきます。
大きさの参考にしてみてください。
どちらもお札10枚、小銭20枚、カード3枚を入れた状態で比較しています。


当然ながら、縦横は大きくなってしまいますが、厚みは減りますので全体的にはコンパクトになっています。
通常使用で考えられる分量を入れると土屋鞄の方が圧倒的にコンパクトにおさまることがわかると思います。
まとめ
土屋鞄「ディアリオ ハンディLファスナー」財布は、ショッピングモールで偶然見かけて衝動買いした財布ですが、非常に満足しています。
良い点と悪い点をまとめます。
- カード、お札、小銭の全てが出し入れしやすい
- 収納力がバツグン
- コンパクト
- ヌメ革の質感が良く、高級感がある(エイジングも楽しめる)
- 紙幣の一覧性があまりよくない
普通の二つ折り財布と比べても、折り返しによる革の重なりが無いため、相当薄くコンパクトに仕上がっていると感じます。
紙幣の一覧性については多少悪い部分もありますが、手さばきに慣れれば全然許容範囲ですね。
それ以上のメリットがこの財布にはあると思いました。
永く使うお気に入りの財布になりそうです。
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