3月に筑波山へ登ってきました。
筑波山はご存知の通り茨城県中西部にある日本百名山のうちの一つです。独立峰に見えるくらい周りに山が無く、山頂からは360度のパノラマで関東平野が一望できますよ。
男体山と女体山に分かれており、その名前も特徴的。ケーブルカーを使うことでも気軽に山頂へ行けます。
今回は行き、帰りともに自分の脚で登山をしてきました。
筑波山の基本情報とアクセス
基本情報と今回の登山時の情報
登山日時 | 2018年3月10日(土) | |
天気 | 晴れ | |
残雪 | 頂上付近にあり | |
登山ルート | 登り | 筑波山神社〜宮脇駅〜御幸ヶ原(山頂)〜女体山 |
下り | 女体山〜弁慶茶屋跡〜筑波山神社 | |
混雑状況 | 多い、急坂では待ちあり | |
標高 | 877m | |
高低差 | 約610m | |
ルートの景色 | 頂上付近のみ見晴らし良し | |
全所要時間 | 3時間30分(標準:3時間30分(食事休憩無し換算)) | |
難易度(体力) | ★★☆☆☆(初心者向き) | |
歩数 | 記録なし(忘れました・・) | |
服装 | 薄手の長袖長ズボン+フリース | |
登山口までのアクセス性 | ほぼ車必須 |
登山口へのアクセス
筑波山は茨城県つくば市北部にある標高877mの山です。 登山口へは、車で「筑波山神社」まで向かいます。
公共交通機関で行く場合は、つくば駅からシャトルバス(運行間隔約30分、所要時間約40分)が出ておりますのでそちらを利用するといいと思います。
詳しくは、筑波山ケーブルカー&ロープウェーのページを参照してください。
登山口〜筑波山頂(御幸ヶ原)へのアクセス
登山口となる筑波山神社から筑波山頂へのアクセスルートは実質2ルートです。 ルートは「筑波山ケーブルカー&ロープウェイのHP」に詳しく書かれておりますので、そちらを参照してください。
今回は、行きが御幸ヶ原コース、帰りが白雲橋コースで登りました。
御幸ヶ原コースはおそらく一番メジャーなコースのため、結構な登山者がいました。急坂付近や手をついて登らないと厳しいようなところは待ち時間が発生するくらい。
一方、白雲橋コースは、やや迂回するルートなためか割とスイスイと降りられました。
登山ルート(御幸ヶ原コース)
筑波山神社の入口付近。ケーブルカー乗り場の案内板があります。

筑波山神社の門です。この階段を登って左手へ曲がったところが登山入口になります。

御幸ヶ原コースの登山道入口案内板。

最初は整備された比較的緩やかな登山道を登っていきます。

途中は岩がゴロゴロとした急斜面を登ることになります。普段運動していないと太ももがやられます。
頂上付近になると、ひたすら階段!階段!階段!しかも雪融けが進んでいて樹木の枝から冷たい水がポタポタと・・・想像していたより寒い。
震えながらケーブルカー降り場まで到着!

さすがケーブルカーやロープウェイが整備されていて登山者も多いだけあって、頂上付近はかなり整備されています。
展望台、食堂、喫茶店などが一通りありました。

つくばうどんという謎のうどんが気になりつつも、コンビニでおにぎりを買ってきていたため濡れたベンチで食事。寒くて震えながら。
この時期に登るのであれば、少々高いお金を出しても、頂上であったかい食事を食べることをオススメします。

展望台からの見晴らし。なかなか良い。
さて、筑波山で最も標高が高いのは女体山になります。平坦ぎみの道を歩いて20分くらいで着きます。

ここからの景色は素晴らしいの一言。360度、とまではいきませんが270度くらいはこんなパノラマがひらけます。

来た甲斐があったー!と思った瞬間。学生?は遠足レベルの格好で来てます。若いっていいな。。
ただ、この女体山頂上付近は大きくて滑りやすい岩がゴロゴロとしています。特に足場が濡れていると危ないですので、滑落しないように注意が必要です。
下山ルート(白雲橋コース)
帰りは、白雲橋コースで下ります。
いきなり急坂のお出迎え。この時期は雪で足場が濡れていて結構危険です。滑らないように注意が必要です。

こちらのコースは名所的な見所が多いです。
こちらは北斗岩。お互いに寄りかかったような岩ですね。

これは母の胎内潜りという岩。巨石の下に隙間があってぐるっと一周できます。

こんな狭い道も。

頂上付近を抜けると、あとは緩やかな下山コースになります。(登り向きに撮ってます)

と、いうわけでサクッと下山完了。

下は暖かくて気持ちが良い〜

さいごに
筑波山への初登山でした。
それほど標高は高くないのですが、頂上からの眺めが良かったですね。当ブログをご覧の方もぜひ登ってみてください。
ただ3月は残雪があるため、足場が濡れていますので滑らないように十分注意してください。あと、頂上付近は思ったより寒いです。
フリースと、風を通さない上着があると良いと思います。
山自体は犬を連れた方や、小さな子供連れ、おじいちゃんおばあちゃんもケーブルカーなどを使わず登っていましたので誰でも登れると思います!
普段運動不足の私はゼーゼー言いながら登ってましたが笑
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